ウサギがご飯をを食べなくなったら要注意

ウサギを運ぶキャリーネザーランドドワーフ

気温・湿度の上がってくる梅雨時期はウサギにとって体調管理が大切な期間です。

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ゴールデン・ウィークや春休み期間中に、ペットショップなどから新しい家族をお迎えした方も多いと思います。少しなれてきて油断しがちなこの時期はペットが体調を崩しがちな時期です。

モフモフペットライフで過ごしてきたウサギたちも梅雨時期に体調を崩して通院することがよくありました。できるだけペットと触れ合う時間をとって様子をよく見てあげるようにしましょう。

なぜこの時期に体調を崩しがちになるの?

  • 気温・湿度が上がってきて、ウサギさんたちが苦手な環境になりがちになる。
  • 換毛期で抜け毛が増えてくるので自分で毛づくろいしてお腹が詰まりがちになる。

どんなことに注意したらいいの?

  • 餌を与える時の食いつきが悪くなったり、牧草を食べる量が減る。
  • うんちの大きさが小さくなったり、つながっている。ベタついている。
  • 換毛期の抜け毛をずっと自分で毛づくろいしている。

上記の状態が見られたら、なるべく早めに動物病院に相談することをオススメします。

どんな治療処置が考えられる?

病院では
  • 体力を回復させるために点滴処置。
  • 獣医さんにお腹を触診してもらう。

病獣医さんに触診でお腹の張り具合を見てもらい、場合によってはレントゲンや血液検査で詳しく見てもらうことになると思います。ウサギの小さな腕からの採血や、背中に太めの針をさしての点滴は少し可哀想になります。できるだけこのような状態にならないように気をつけてあげたいものです。

自宅に戻ってからは
  • 注射器による強制給餌でペースト状の食事を与える。
  • 飲み薬を与える。これも注射器で与える。
  • 抜け毛をこまめにブラッシングして取り除いてあげる。

強制給餌のやりかたは獣医さんによく聞いておきましょう。そして何日か後に再診して見てもらいお腹の張りが解消して食欲が戻れば一安心できます。

まとめ

なるべくウサギたちと触れ合う時間を増やし食欲やうんちの様子をいつも気にするように心がけましょう。基本的にエアコンをつけっぱなしにして湿度・気温を一定に管理すると安心です。また、換毛期の抜け毛はこまめなブラッシングで取り除いてあげましょう。モフモフお母さんは弱粘着クルクルローラーで抜け毛をキレイにしています。※ウサギにストレスを与えない程度に優しくしています。

以上、ウサギを飼い始めた方に梅雨時期に気をつけてほしいことでした。

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