動物病院から処方された薬
初めの1週間は点眼薬5種類+内服薬1種類。次の2週間は少し減って点眼薬3種類になりました。先生から聞いた薬の効果を下記にまとめてみました。少しでも愛犬の緑内障治療をされている方の参考になれば嬉しいです。
ガチフロ(一日3回)
細菌の増殖を阻害し、抗菌作用があり結膜炎などの治療に使われ目の細菌感染などを防ぐ効果がある。
パピテイン(一日3回)
犬猫の創傷性角膜炎、角膜腫瘍など、傷の治療に効果のある点眼薬。
5%Nacl(一日5回)
先生の説明によると含まれている塩分で目の中の水分を吸い出して眼圧を下げる効果があるとのこと。歯磨き粉のようなペーストで点眼するのが難しかった。
キサラタン(一日2回)
房水流出経路から水分が流出しやすくし、眼圧を下げる効果がある。
チモロール(一日3回)
眼球内に作られる房水の量を抑えることで眼圧を下げる効果がある。
内服薬 消炎鎮痛剤(一日1回)
直径5〜7mmほどの炎症を抑える通常の錠剤。
苦労したこと
5%Nacl
液状の目薬は問題ないのですがペースト状の5%Naclは目に違和感があるのかすごく嫌がります。そして液状の目薬と違ってペースト状の目薬は適量がわかりにくく、投薬がすごく難しいです。なんとか目尻か目頭に少量つけて目全体に馴染むように指で優しくまばたきさせる。慣れてくるとマッサージ効果で気持ちがいいのかうっとりとしてる。
錠剤の消炎鎮痛剤
初めはドックフードに混ぜて与えてみたのですが、器用にこの一粒だけ残してしまった。目が見えないけど舌触りとか口の中の感覚、匂いで薬を識別してるのだと感心してしまいました。仕方がないので強制的に口を開けて錠剤を放り込んでみたもののぺっと吐き出され、どうしようかと思案した結果、大好物のニボシの頭の中に仕込んで与えてみた。しかし噛んでいるうちにポロッと薬だけ口から出たりしてなかなかうまくいかないことも…
私が苦労しているのをみて、モフモフお母さんがペットショップでいいものを買ってきてくれました。(ドギーマン hello プチチーズ チキン味)チキン味の柔らかいチーズをさらにナチュラルチーズで包んだおやつフード。中央部分の柔らかいチーズに錠剤を埋め込んで与えるとなんの苦労もなく錠剤を食べてくれました。他にも錠剤を包んで食べさせるためのカプセルみたいなのもあるようですね。う~ん、モフモフお母さんありがとう!良かったら、皆さんも参考にしてみてくださいね~。
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