柴犬きなこは13歳、小さな頃からずっと屋外で過ごしています。そのせいか季節の変わり目には抜け毛で大変なことになります。特に春先から夏前の時期はモコモコの冬毛が抜けて、短く密度の少ないサラッとした夏毛に生え変わります。よくSNSなどをみていると室内飼いの柴犬は外飼いの柴犬と比べるとモコモコの冬毛があまり生えていない気がしますね。
やっぱり柴犬は抜け毛が多い犬種
調べてみると柴犬の体毛は皮膚を守るための毛(短くて堅い)と体温調節を担うモコモコの毛(細くて長めで服に着いたらなかなか取れない)の二重構造になっているらしく、春の換毛期には体温調節をになっている毛がゴッソリと大量に抜け落ちます。
柴犬の換毛期の抜け毛のお手入れ方法は?
基本的にはブラッシングでお手入れをしてあげるといいのですが、換毛期真っ盛りの時期はコームが目詰まりしてしまうほどの毛量なので指で摘んで抜いた方が早いくらいです。でもムキになってブラッシングしすぎると皮膚を痛めてしまったり、愛犬に痛い思いをさせてしまうこともあるので程々にしておきましょう。ゴム手袋をはめて優しく撫でてあげてもいいかもしれません。いずれにしろ時期が来れば綺麗に抜け落ちます。
ペットサロンでシャンプーやカットが必要なの?
外飼いの柴犬はシャンプーやトリミングは基本的に必要ないと思います。屋内で一緒に過ごしているご家庭では定期的にシャンプーしてあげた方がいいですね。匂いや皮脂汚れは結構ありますので。そうそう、手足の肉球の間の毛はときどきカットしてあげたほうが良いと思います。
爪切りや肛門絞りは必要なの?
柴犬きなこも若い時には活動的でよく走ったり、庭に穴を掘ったりしていたせいか適度に爪が削られて、爪切りはあまりしなくても大丈夫でした。歳をとって緑内障で盲目になったのもあり活動量が減って爪が伸びるのも気になってきました。今はペット用の爪切りで気がついたらカットしています。光にすかして爪の中の血管を傷つけない範囲でカットしましょう。切りすぎると大惨事になります。
肛門絞りに関しては、ウチではしてもらったことはありませんが特に問題はありませんでした。実際はどうなのでしょう?
まとめ
柴犬を迎えようと考えているのならば換毛期の抜け毛は覚悟しておく必要があります。ブラッシングや抜け毛の掃除は大変ですが、優しくスキンシップをとりながらお手入れをしてあげることで体の異常を発見できることもあります。愛情を持って柴犬との暮らしを楽しみましょう。
コメント